"人体の殺菌システム"がepicsyのヒント
epicsyは理想の除菌水を作るヒントを"人体の殺菌システム"に見出しました。人体内部で行なっている殺菌システムこそ「人体に安全で安心な除菌方法」なのです。
人体の殺菌システムは、耐性菌を含めどんな菌に対しても即座にこれを撃退しますが、人体そのものを害することはありません。
細菌や酵母などは、 食胞という幕に囲まれていますが、このような異物が体内に侵入すると好中球がその異物を取り囲み、異物の食胞に向かって、顆粒から殺菌性のペプチドや加水分解酵素を放出します。一方、好中球の膜では、スーパーオキシド生産系が活性化しO2を多量のO2⁻に変えます。O2⁻は非酵素的にH2O2に変わり、顆粒から放出されたミエロペルオキシターゼ酵素(MPO)により体内のCl⁻イオンと反応して、次亜塩素酸(HOCl)を合成します。この次亜塩素酸(HOCl)が菌を攻撃して死滅させます。
epicsyの殺菌システム
epicsyは、次亜塩素酸ソーダ(NaClO)が水(H2O)と反応してできる、次亜塩素酸(HOCl)を大量に含んだ水です。この次亜塩素酸は人体の殺菌成分と同じものですので、この次亜塩素酸(HOCl)含有量が多ければ多いほど除菌力は増します。epicsyは次亜塩素酸ソーダのpHを調節することによって、次亜塩素酸ソーダに含まれている次亜塩素酸(HOCl)を大量に生成させ、これらを自動化し正確にコントロールする技術で製造しています。
除菌効果
微生物や細菌などは弱い菌から強い菌まであり、epicsyはほとんど全ての菌種に対抗する幅広い抗菌スペクトルをもちます。一般的に医療関連施設などでは細菌の種類に応じて消毒剤を使い分けており、最も強い菌には毒性の強いグルタラールアルデヒドなどを使用していますが、epicsyはその殺菌効果にも匹敵し、弱い菌から強い菌までほとんどの菌種に対抗します。
〈効果のある菌種の例〉
黄色ブドウ球菌/大腸菌(O-157)/酵母様真菌/緑膿菌/レジオネラ菌/細菌/白癬菌(水虫、シラクモ等)/糸状菌/インフルエンザ/単純ヘルペス/鳥インフルエンザ/新型インフルエンザ/結核菌ウイルス/枯草菌/セレウス菌/ボツリヌス菌/細菌芽胞/ノロウイルス
消臭効果
epicsyは腐敗臭のアンモニアと瞬間反応し、無臭のモノクロラミンに化学反応します。消臭(脱臭)にもっとも多く使われている次亜塩素酸ソーダ(NaClO)の酸化力を利用して、臭いのもとを酸化し無臭な物質に変える作用があります。アンモニア臭を消す過程では次亜塩素酸ソーダの酸化力により悪臭のアンモニア分子を無臭なモノクロラミンに変えていきます。
epicsyは次亜塩素酸ソーダの酸化力をさらに高めたため、殺菌力と同じように約8〜10倍の消臭力を持っています。腐敗臭や体臭、アンモニアなどの悪臭には特に効果が大きいのが特長です。
安心・安全
人体に影響を与えません。epicsyは手指洗浄などで使用する場合、中性に近い弱酸性、低濃度で使用できるため、皮膚の炎症や手荒れなどを起こしません。また、体内に吸収したepicsyの除菌力の主成分である次亜塩素酸(HOCl)は人体内で細菌などの異物と反応した後、効果が残留しないため人体に影響を与えず無害です。
一般消毒剤に比べ、手荒れ率が1/10から1/20。1,068人の医師・看護士に対するテストでは、一般消毒剤で63%の手荒れ率に対しepicsyは3.1%〜17.2%という結果が出ています。
環境に優しい
除菌処理の際に、菌や有機物と接触して普通の水に戻るため、食品に付着・残留しません。多少残留することがあったとしても、次亜塩素酸ソーダの様に粘着しませんので、簡単な水洗いで落ちます。加えて、次亜塩素酸ソーダと比べ、はるかに低濃度・短時間に除菌できますので、食品の味や食感を大きく損なうようなことはありません。排水に多少次亜塩素酸が残留していたとしても、排水溝の有機物と反応して水に戻りますので、浄化槽の有用微生物にダメージを与えることもありません。
◆トリハロメタンの心配はありません
近年、次亜塩素系の除菌剤は、トリハロメタンを生成しやすいということで、敬遠される傾向にあります。epicsyもその原料は次亜塩素酸ソーダですので、係累としては、塩素殺菌法に属しています。しかし、トリハロメタンはpH9~10位のアルカリ状態の時に最も強く発生し、酸性状態では発生しません。epicsyは、そのほとんどが次亜塩素酸という酸で構成されていますので、原理的に心配ありません。
特徴まとめ
◆色・におい
無色・透明で、においはほぼありません。(濃度によって微かな消毒臭がする場合もあります。)
◆濃度・pH
用途に応じて水道水で自由に薄めることができます。原液も薄めた(希釈した)液も、ほぼ中性です。
◆安全性
お子様からお年寄りまで、またペットに安心してご利用いただけます。厚生労働省の成分評価でも安全とされています。
◆残留性
短時間に除菌・消臭効果を発揮して成分が速やかに消失する為、残留性はほとんどありません。したがって拭き取りに気を使う必要がありません。
◆金属への腐食性
独自技術の生成方法による反応過程から成分の残留性がほとんど無いので金属への腐食性もほとんどなく、水道水と同等です。
◆繊維・革製品への影響(変色・変質)
効果スピードが速く残留性がほとんど無い為、製品の変色、変質につながる影響はほぼありません。
◆食品への影響
成分は食品添加物として認められていますので、食品、食器類に対しても安心してご使用いただけます。
◆使用期間
保存性・安定性が高い商品ですが、使用開始後は3ヵ月以内を目安にお使いください。
◆商品仕様
二次加工(タブレット化、ゲル化)等を加えていないので、余分な添加物の心配がなく安心してご利用いただけます。
◆用途範囲
安全性が高く、濃度・pHを調整(独自技術)できることから、幅広い範囲で安心してご使用いただけます。